出発 賤ヶ岳SAから小松 滑川 称名滝へ

4月28日 
嫁さんが午前中仕事なので出発は昼からの予定
午前中に荷造りしたり バイクの点検したりして
嫁さん帰宅後 昼ごはんを食べて1時過ぎ いよいよ出発

朝のうちにディーラーから電話があり
頼んでいたミラーが入荷したということで
ついでにツーリングの前に換えてもらうことしました

GS乗りのかたならお分かりかと思いますが
この丸いミラー とっても見やすいけど
唯一の弱点として 斜めすぐ後ろが 死角となって見にくい
車線変更が時にスムーズに行かないときもあって
たまたま見かけた K1200Rの横長のミラーが見やすそうなので
換えることにしたのです
結果 高速での車線変更がずいぶん楽に
そしてスタイルもシャープになりました

京都を出たのがこれで午後2時もすんでしまい
でも今日は小松市の宿へ向かうだけなので
のんびり北陸道を北上

タンデムなので 休憩もしっかりとって
まずは 賤ヶ岳SA
名物の限定「よもぎソフトクリーム」をいただきました
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お味は? う~ん なにを食べてるのか
正直 わからない感じ
漢方薬をソフトに混ぜたような・・・
嫌な味ではないし あっさりしててソフトの味もする
これがよもぎかな?って葉っぱがときどき現れては消えました

出発しようとGSに戻るとバイク駐輪スペースには
何気に 花がいっぱい
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なかなか いきなSAです

今回の小松での宿
コンフォートホテル小松です
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お部屋も広くて清潔 リーヅナブルなお値段で
ベットも広くて硬さも丁度良く ぐっすり眠れました
バスとトイレは別でウォシュレット付きでさわやか
また食べ放題の朝食付きで パンの種類も豊富でついつい食べ過ぎてしまうほど
美味しかった おすすめです

ここから ふたたび北陸道に乗り
北を目指してしばし走ると
行く手右側に 見えてきました
雪をいただいて 立山剣黒部の連峰が・・・
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滑川ICで降りて
まずは ホタルイカミュージアムへ向かいました
今が産卵時期で 普段は深海にすむホタルイカ
この時期だけ富山湾の浅瀬にやってくるのです
このホタルイカの発光シーンがここで見られるのです
それも実物がみられるのは この時期だけ
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ホタルイカ発光体験ゾーンにわくわくしてはいると
目の前にホタルイカのいる水槽があって
ショーが始まると中は真っ暗になり
コンパニオンの合図で網を引くと
ホタルイカがいっせいに輝きだしました
まるで 満天の夜空にかがやく星空のようです
ロマンティックです~ 来てよかったぁ

そばには ホタルイカに触れ合えるゾーンもあり
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触れると明るいところでもかすかにわかるくらいに
ひかるのもいました

この水槽 注意書きに
「食べないでください」と

みやげ物売り場へ行くと
いましたいました
ご当地限定
ホタルイカキティちゃん
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嫁さんが土産に買った
イカかりんとう
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食べて ニッと笑ったら
歯が真っ黒 とか?


ミュージアム裏に広がる 富山湾を眺めたあと
いよいよ立山方面へ向かいます
海からすぐなのに こんな高い山がすぐそこにそびえる富山
急に標高が上がり 岩肌を見せる山々は
まるでスイスかと思わせます
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両側に高い雪の壁の間を進む映像で有名な
黒部立山アルペンルート
一般車両通行禁止で ケーブルカーと
バスに乗り換えてほぼ片道1時間半くらいかかるため
今回は バイクですぐそばまで行ける
高さ日本一の 称名滝に行くことにしました

滝の近くまでくると
V字の深い谷に囲まれて
岩肌も険しく
なんとなくグランドキャニオンにでもいるようです
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見えてきました称名滝か?
でも実はこれはネハンノ滝なんです
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称名滝はこの左側の見えない位置にあるのです

行き止まりの駐車場にバイクを停めて
遊歩道を滝へ向かって歩きます
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もうほとんど日本とは思えない景色の連続
一瞬 南米ギアナ高地
エンジェルホールを見てるような錯覚を覚えつつ
さらに 遊歩道を進むと

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これが 高さ日本一の 称名滝

もう さっきから 「すごい!」「すげ~」の連続
そんな言葉も最後は 無言になってしまうほどです

向かって左が 落差350メートル 4段になった称名滝
そして右側の細いほうが ネハンノ滝 落差は実に500メートル

あれっ?ネハンノ滝の方が 落差が大きいのでは?
と思いますよね
日本一は ネハンノ滝?
実は ネハンノ滝は幽霊滝で
雪解けの時期か 大雨の後にしか 現れないのだそうで
普段はお目にかかれないとか
だから 年中見られないので高さの算定基準にならないようです

てことは この二つの滝が
こんなに「綺麗に」見えるなんて 
とっても ラッキーだったんですね

このあと ゴンドラに乗って
立山を展望します