愛宕山高雄谷川林道
XR250に ミシュランT63を装着したので
さっそく林道へ行ってみました
京都市内で一番近くて本格的に楽しめるダート林道の
紅葉の名所高雄から 愛宕山を経て 細野へ抜ける谷川林道
今回は新品のタイヤの慣らしもかねて
遠回りして 細野側から入ることにして
まずは 途中の中川の集落
ここは 山口百恵主演の映画「古都」のロケ地にもなった場所
北山杉の産地でもあり 川の傍にもこんな建物がありました
さて細野の集落からR162を左折して林道へ向かいます
しばらく細い舗装が続きますが いよいよダートの始まり
以前はもっとぬかるみが多かった気がするのですが
砂利をまいて整備したようです
その砂利も 北海道のような細かいものじゃなくて
一回り大きな砕石のような感じ
空気圧 前後1.5のままで走ったのですが
飛び跳ねたり 尻を振ることも無く しっかりと食いついて走っていけます
途中小石で前輪が飛ばされることもあったけど
すぐに地面を捉えて滑ることも無く コントロールしやすい
なんとなく こける気がしないのは 楽しさへの入り口ですね
頂上付近で 崩れた山の砂が覆っていたけれど
平らな面で まったく横すべりしたり 前輪をとられる心配も無し
ダカールではここで手を焼いたこともありました
頂上では 眼下に京都市内を一望
ここから 始まっています
普通はこのまま高雄へ向かって
再び舗装された道を下っていくのだけど
もうすこしダートを楽しみたくて
いままで入ったことのなかった支線へ入ってみました
こちらの支線は アップダウンの勾配もきつく
時にはローまで落としたり
また 山肌から崩れた砂が道を覆っていたりと
ダートとして難度は やや上級
ちょっと無理かなと思ったのだけど
腕のまずさをを完全にXRとT63に助けられましたね
こういうダートだと いままでコントロール出来なかった
前後輪のコントロールが出来る
滑り出しても リカバリーが楽
この支線は結局行き止まりでUターンしてきたのだけど
帰りは 往きよりももっとスピードアップ
本線のダートに戻った時は ダートなのに舗装路に戻ったような気さえしましたね
いやぁ T63に換えてとても楽しめました
これでライフがどれくらい持ってくれるか ですね