海の日ツーリングに海野宿

二日目の朝は　所々青空も見えて
お日様も顔をのぞかせている

しか～し　天気予報では　いつ雨になってもおかしくない状態
今日は　軽井沢・草津から志賀高原方面へと
ルートを考えていたけれど　この様子だと
高原でのお天気は期待できそうもない

明日の予報が少しマシになるようなので
それに期待することにして予定変更

まずは　別所温泉からほど近い
「海野宿」と向かいました

ここの街道は交通規制をしていないので
オートバイでも乗ったまま入っていけます

その昔　佐渡で採れる金の輸送や
善光寺に参拝する老若男女で賑わったという宿場町
旅籠屋の広い部屋が明治になって養蚕業に利用され
その結果　多くの建物が現代まで生き残ってきたのです

平成の二人連れが
ドイツ製のオートバイで訪れる宿場町

まだ朝早いこともあって　ほとんど人影もなく
それにしても　全国あちこちにある宿場町と違って
とても自然な佇まい
観光地化されたわざとらしい匂いが　無いんですね

眩しいくらいに白くりっぱなうだつや
格子窓などが　まるでタイムスリップしたような
そんな気にさせてくれました