三日目 志賀高原から嬬恋へ

一晩中降り続いた雨も
朝までには止んで
ようやく青空がのぞきだした三日目

今日はもう帰る日
予定では２日目に行くはずだったけど
雨なのでパスした　志賀高原へと
白馬八方の宿「おはるかの湯」を出発

昨日通ったオリンピック街道を逆コースでたどり
２時間ほどで　志賀高原の入口
一沼に到着

真っ白な蓮の花が沼一面に咲き誇り綺麗でした

花の中で　花粉とたわむれ
幸せそうな　熊蜂

カメラマンに人気の沼は
なかなか神秘的なたたずまい

記念撮影は　かかせませんね

昨日までの雨で
すっかり汚れを洗い流したように
青く澄んだ志賀高原の空

高度を上げていくと
雲海が広がる風景が現れ
走り過ぎてしまうにはもったいなくて
つい　路肩に止まって　見つめてしまいました

GSの横で　嫁さんも
雲海に見とれてました

志賀高原の最高所
渋峠では　ニッコウキスゲも咲いていて

せっかく青空の下にこれたので
リフトに乗って展望台へ上がる事にしました

カタカタとゆっくり登っていくリフト
青空と風が　とても気持ちいい

となりには
紫外線対策帽子を
深々とかぶった奥さん

そして　山頂では　不思議な景色が待ってました
こんな虹は　いままで見たこともありません

鮮やかな空の彩色

そして山頂展望台の景色も鮮やかでした
沸き立つ雲　遠く雲海の向こうには
妙高や白馬連山も見えました

今走ってきた　志賀高原道路も見えますね
あそこを走ってきたんです

この渋峠を境にして
長野県と群馬県

長野県側は青空も広がっているのだけど
群馬県側は　暗い雲がまだ覆っていました

でも進むのは群馬県側
仕方ないと進むと
突然の大渋滞

なんで止まってるのかなぁ？
と中央ラインよりで前を伺ってると
対向してきたオートバイの　
女性ライダーが　シールドを上げて
「先の駐車場待ちで混んでる！」
と大声で叫んでくれて　走り過ぎていった

有難う！
車の途切れるのを伺いながら
対向車線に出て前へ進み
白根山の駐車場入口をパス

もう満車になってしまって
みなさん　入るのを待ってたんですね
あのまま並んでいたら　いったい
どれくらい時間がかかったでしょうか

そのまま硫黄の匂いのする中をはしり
白根山をバックに最後の記念撮影

湯釜へ行くのなら　もっと早朝に
登ってこなければいけませんね

時間も無いので　草津温泉はスルーして
以前　oxyodonさんが　北海道のような風景
と紹介されていた　嬬恋パノラマラインへ

キャベツ畑が広がる　広々とした景色は
まさに　富良野や美瑛のようでした

奥さんは　信州の風景らしい感じと
話してましたけどね＾＾

パノラマラインを走り抜け
上田菅平ICへと　帰り道につくのでした