始まりは丹後半島
4月17日土曜日
納車(3月23日)以来の走りは 丹後半島へ
実は 以前乗っていた’00年モデルのLTで
最後のツーリングとなったのが 丹後半島でした
それから3年あまり経って
再びLTでの新たな旅立ちに
まるで 空白を埋めるように
この地を選んだのです
’00LTで来た同じ喫茶店の 同じ場所で一枚
名勝 天橋立を望むこの地
ちょっと気取ってポーズしてみました
4月の中旬にしては とても寒い日だったけれど
海が綺麗で 気持ちいいです
ここから 一旦海を離れて 半島の山間部
舗装林道へと向かいます
半島というと 海
というイメージなんですけど
丹後半島の尾根に張り巡らされた舗装林道は
なかなか バリエーションが深く楽しめます
乗り換えて まだまだ ワインディングに慣れていない
ひとつひとつゆっくりとブレーキングを確かめたくて山道に入ります
’00LTと’07LTとの最大の違いはブレーキング
サーボの無い’00と サーボが効く’07
じわじわっ~と確実に効いてくる00に対して
最初やんわりから 握る力に倍化してガツンと効く07
しかも前後輪連動ブレーキだから
たとえば下りのタイトコーナーなんかで
後ろブレーキを軽く引きながらコーナリング
なんて 技も使えない
これが 車重の軽いバイクならともかく
400キロ近い車重のバイクではちょっと慣れが必要ですね
再び海辺へ出て 小さな港で ちょっと休憩
この海を観ていると ホッとしますね
どことも違う日本海の海
まだまだ 桜も咲いてました
そしてまた小さな港
そんな 繰返しを何度かして
たどり着いたのが 丹後半島の先端 経ケ岬
光る海が お出迎え
先端の灯台には ここから歩きなんですが
前にも行ったことがあるし 今日は走るのが目的
また 走り出します
こんな海辺の道を 潮のかほりとお陽様の光を
いっぱいに浴びて 走り抜ける喜び
カーブの先に海が見える
今年の 遅い春の訪れのお陰で
まだ 桜と海のコラボを存分に楽しみ
伊根町に到着
船のためにガレージがある いわゆる「舟屋」で有名ですね
一階にそのまま船が入り 人は2階以上が生活空間
ここでは 今でも タクシーは海の上
海上タクシーなんですね
車よりも便利なのかもしれません
’00と’07 形はよく似ているけれど
別物 と言っていいほどの違いがありますね
一つは ブレーキ
一つは UPされたエンジン出力
一つは 低速での安定性(キャスターが変わった?)
一つは 取り扱いの軽さ
車重はほぼ一緒なのだけど
明らかに 軽く感じますね
それは 止まっている時にも感じます
そして 癒しK とも呼ばれる縦置き4気筒エンジン
BMW K1200LT
また 新しい時間が 動き出したようです