登別温泉

8月10日
今年の北海道ツーリングも 最後の目的地
登別温泉へと向かいます
 
一昨年 登別カルルス温泉には入ったのだけど
本家ともいえる 登別温泉を訪れるのは初めて
 
倶多楽湖から 河童に注意しながら 
硫黄の匂いの漂う地獄谷の横を抜けて
 
イメージ 1
 
目指すのは ツーリングマップルにも
記載されている「さぎり湯」
銭湯感覚の温泉です
 
イメージ 2
 
でも お湯は紛れもない 登別の白濁のお湯
硫黄の匂いも さらに温泉気分を盛り上げますね
 
内湯だけの湯船ですけど 広々としていて
とても のんびり出来ました
 
お客さんがいっぱいで 写真はとれませんでしたけどね
 
あっ そうそう ここ
お値段も390円だったかな
これも銭湯感覚ですけど
石鹸 シャンプーなどは 置いてないので
自前で持って入ってくださいね
 
さて 出ようとして 目に付いたのが
「温泉玉子」の文字
 
おっ 温泉玉子 食べよっ!
くださいな(^_^)b
 
 
いや~ ごめんね
今 玉子 温泉で茹でてる途中なの!
もう少しで 戻ってくると思うから・・・
 
 
しばし 温泉街をブラブラ
まぁ ひとりじゃあ こういう温泉街に
泊まることは ないでしょうね
 
なんて 思いながら 再び
「さぎり湯」さんに 戻ると
 
あっ 玉子できてるよ~
 
嬉しいお言葉!(^^)!
 
早速 いただきま~す
 
イメージ 3
 
あっちぃち・・・
 
ほんとに 茹でたて
 
イメージ 4
 
ちょぴっと お塩をかけて
パクッ!
 
う~ん ふわふわの ほかほかで
しっとりの 温泉玉子
 
3つで200円
 
最初 全部は 食べられないと思ったけど
3つ全部 美味しく完食いたしました
 
さて 苫小牧のフェリー乗り場へ向かいますか
 
国道36号 ここ走るの初めてだな
 
 
 
 
なんじゃ ありゃ!
 
 
イメージ 5
 
巨大熊?
 
クマ?
 
クマに違い無さそうだけど
ちょっと ディテールが 可笑しいけどね
 
それにしても ウミネコ(カモメかな)
沢山 空を舞ってる
 
イメージ 6
 
そして 向かう苫小牧の方向は 真っ黒の雲
 
嫌な 予感
 
国道36が苫小牧の街に入る頃
大粒の雨が一気に 降ってきた
 
慌てて 国道沿いの蕎麦屋さんに飛び込む
 
どうも この日は苫小牧で花火大会があるようで
浴衣姿の娘さんも びしょ濡れで 歩いてる
 
この雨じゃあ 中止だろな
と思ってると 何発か花火を打ち上げる音が・・・
 
ひょっとすると 雷だったのかな?
 
お蕎麦を食べ終わって 出ようか迷ってると
 
「この店 9時までだから のんびりしていったら?」と
店主のお言葉
 
フェリー乗り場には 夜10時につけばOK
有り難いね
 
お言葉に甘えて 雨が小降りになるのを待ってから お店を出て
苫小牧フェリー乗り場へ
 
搭乗開始のアナウンスに バイクに戻ると
 
その頃にはさっきの土砂降りの雨もあがってた
 
ちょうど 僕の後ろに並んだKawasaki VULCAN
 
雨に濡れたその車体を 愛しむように
タオルで吹き上げてる姿があった
とてもこのバイクを愛してるんだなぁ
 
「今年の北海道は 雨ばっかりだったね」
 
彼女もやはり 雨に降られたツーリングだったみたい
 
搭乗までの ほんのひととき
お互いのツーリングの話をして
 
イメージ 7
 
搭乗の合図に急かされるように フェリーに乗り込むのでした