新造船で敦賀へ
2012年北海道ツーリングも
いよいよ エピローグ
帰りのフェリーは新造船「すずらん」
かつて 囚人輸送船のようだった
お盆の頃の和室2等の客室からは
想像も出来ない 天国のようなベッドですね
お風呂には なんと露天風呂まであって
大海原を眺めてると 鯨がジャンプするのが見られたり
映画ルームも 以前は研修室のような部屋から
階段状の客席になったミニシアターのようでした
そして この新造船 ハイブリッドなんだそうで
とってもエコなんだそうです
行きの新潟からのフェリーが 旧タイプのままだったので
新造船の快適さが 身に染みました
来年は 行きも帰りも これにしょうかなと
思ってしまうほどでした
鏡のような海面を滑るように走る
対向して北海道へ向かう姉妹船の「すいせん」
あちらは これから 北海道だね
そして 夕暮れ
陸地も近づいてきた
フェリーの中は 狭いようで広い
苫小牧港で話をしたVulcanの彼女とも
船内では ずっと逢わずじまい
夕陽の写真を撮ろうと 後部デッキへ出ようと
通路を歩いてると
「あっ」
偶然というのは とても面白くて楽しいもんですね
沈んでいく夕陽と海を眺めながら
また 北海道の話やら バイクの話やら
この北海道ツーリングの中で
一番短く感じた時間かもしれない
「バイクに乗るのは 父の影響かも」
という 言葉が印象に残った
また急かされるように 下船のアナウンスが流れ
甲板のバイクの元へと もどる