那智勝浦

3月1日 土曜日
6年ぶりに 那智勝浦温泉へ 行ってきました
 
今回は 紀伊半島を時計回りに
紀伊長島まで 高速道路
 
今までは 奈良の山の中を通っていたのだけれど
先日 海を見ながらお昼ご飯を食べに F800GSで走ったとき
紀伊長島まで 2時間で行けるのを発見して 
今回も このコース
 
紀伊長島から南下して 那智勝浦までも バイパスやら
高速の無料区間とかがあって 昔は陸の孤島みたいに感じていた
那智勝浦も 随分 近く感じられました
 
イメージ 1
 
途中で寄り道した 道の駅「パーク七里御浜
 
もともとレストランか何かにスーパーが合体した
後から道の駅になったような そんな所でした
 
この道の駅の真ん前が 熊野灘 御浜
 
イメージ 2
 
那智黒でも有名な 小さな小石が いっぱい落ちてる浜
 
イメージ 3
 
波に洗われて どの石も 丸っこいです
 
庭石にも良さそう
 
ここまで来れば 那智勝浦もすぐそこ
 
イメージ 4
 
ここは マグロの水揚漁港としても有名ですね
 
少し離れたホテル専用の駐車場に車を停めて 送迎バスで
船着き場まで送ってもらい ホテルへ渡る船を待ちます
 
イメージ 5
 
桟橋には 紀伊松島を遊覧する 観光船もいますね
 
お迎えの 亀の船が来ました
 
イメージ 6
 
竜宮城へ運んでくれる亀ですね
 
イメージ 7
 
ホテル浦島は 本当は半島なので陸続き
船で無くても 歩いてても バイクならそのまま走っても
行けるのだけど この演出が気分を盛り上げてくれる
嬉しいサービスでもありますね
 
ほんの5分ほどで 到着です
 
チェックインして 早速 お風呂に向かいます
 
去年は 雪見の露天風呂を楽しんだので
今年は 海を見ながらの露天風呂です
 
イメージ 8
 
曇り空でしたけど 目の前は 熊野灘 太平洋です
 
波の音が 響いて来ます
 
少し白濁して 硫黄の香りがして 
いかにも 温泉らしい温泉
源泉掛け流しで ちょっと温度も高めでしたけど
この季節には丁度いい湯加減
 
平湯では 貸切風呂が 無料でしたけど
ここは有料で予約が必要でした
でも 1時間で2000円で 洗い場もあって 
夫婦で のんびり出来ました
 
イメージ 9
 
日が明るい内に 海を眺めながらお風呂に入れるように
少し早い目に 到着していたので 晩ご飯まで 
まだ少し時間があったので 別の温泉にも入りました
 
ここには 大きく別けて6種類の温泉があって
以前来たときに 入ってなかった滝の湯へ
 
イメージ 10
チェックインにもまだ早い時間で お客さんもまばら
 
イメージ 11
 
二つの露天風呂と 温泉の滝の流れる内風呂です
 
少し小さめのお風呂ですね
 
ここ ホテル浦島の メインの温泉は 「忘帰洞」
 
イメージ 12
なんか 「千と千尋の神隠し」にでも 出てきそうな
そんな 雰囲気がこの温泉には 漂ってます
 
流石に ここ忘帰洞の写真は撮れませんね
公式コマーシャル用の画像です
 
イメージ 13
玄武岩の洞窟に自然にお湯が沸き出して古より沐浴に 
平安の頃から 熊野詣での貴族達が 旅の疲れを癒やしていたとか
 
「忘帰洞」の名は ホテル浦島が営業を始めた大正末期に
紀州藩の徳川頼綸公が来遊されて『帰るのを忘れさせるほど心地よい』と誉めて名付けられたのもの 難だそうです
 
右側と左側は 時間によって男女が入れ替わります
 
太平洋の荒波が砕けて「どどーん」という音が 洞窟の中まで響きますよ
 
次は 玄武洞
 
イメージ 14
 
先ほどの「忘帰洞」と同じような造りですけど
少し小さめの洞窟とお風呂
ここの海沿いの湯船のお風呂は ここでは珍しくやや緑がかった透明のお湯で
また少し ぬるめで 目の間に穴の空いた大きな奇岩やら
紀伊松島の一部を望んで ゆっくりとお湯を楽しめました
 
さて 夕食の時間
ここは バイキング形式なんですね
 
イメージ 15
菜食の僕は食べるものが限られるのだけど
名物の「めはり寿司」やら 野菜も豊富で
高いトマトも一杯食べられて満足
これはお代わりしたときのトレイですね
 
イメージ 16
 
那智勝浦といえば マグロ ですね
ここのマグロは キハダマグロ という種類で
やや小ぶりで 刺身の色も ピンク色で
クロマグロの真っ赤と違うようです
(食べないので よく分かりませんが 奥様がそう言ってました)
 
この後 料理職人さんによるマグロ解体ショーもあって
解体したその場で 刺身として振る舞われてました
 
このホテルには 館内にも別の食事処もあって
夕食を予約して無くても 大丈夫
 
イメージ 17
 
イメージ 18
 
ほんとに 千と千尋の世界みたいですよね
ここで 風呂上がりに かき氷を食べようとしたのだけど
蜜が売り切れで 断念しました
 
イメージ 19
 
立派なお土産コーナーも充実してます
 
夕食の後 別館になっている山上館の温泉に入りに行きました
 
イメージ 20
 
ビルの高さで言うと 33階部分にある山の上のお風呂
こんな 長い長いエスカレーターを 3本も乗り継いで
那智勝浦の港の灯りが幻想的で綺麗な展望風呂に入りました
 
6年前に 来たときには まだ山頂に露天風呂やら
建物が神社のような お風呂の別館もあったのだけど
どうやら 今は閉鎖されてるようですね
 
イメージ 21
 
建物奥に見える社のようなのがそれで
夜に港を行き来する船の灯りが 幻想的で良かったのだけど
残念です
 
翌 2日は雨
朝風呂も楽しんで のんびりしてから
観光もしないで 帰りました
 
まさに 温泉だけを楽しんだ 温泉三昧の休日
 
また 何年かしたら 来たいですね
 
帰りに立ち寄った 道の駅で
これかぶって 自転車乗ろうかな? だそうです
 
イメージ 22