四国タンデムツーリング 2日目

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 2006年7月16日(日) 四国タンデムツーリング 2日目

南国市のホテルで洋食モーニングサービス(420円也)をほおばって8時に出発
青空が広がって今日も暑くなりそうだ
日陰に置いていたLTの気温計は28度 走り出すとすぐに30度を超えてしまった

海岸線へと向い桂浜の横を通り抜け
(桂浜の竜馬の銅像見てく?っと嫁さんに聞いたら 暑いからパスっと)
確かに走りながら海を眺めていたほうが涼しいよな
朝日をあびてきらきら光る雄大な太平洋が広がる高知黒潮ラインを西へ走る
しばらくすると砂浜の横を走る直線道路が終わり
断崖が入り組んだ高台のワインディングが始まった
BMWはこういうワインディングが楽しい 
同じツアラータイプでもHDやGWとはこういうとこが違う
うしろで嫁さんも景色に見惚れてるようだ
嫁さんは日本海側の育ちなので太平洋側の海岸線は違うなぁと

黒潮ラインが終わり道の駅で休憩後 次の目的地 四国カルストへ向かう
もうすこし南に下って四万十川を見せたかったけれど
四国の西の端っこ佐田岬へ行きこの日の松山の宿に夜7時には着きたい
四国の山道の厳しさを知ってるのでここらあたりが向きの変えどころ
っていうか ナビで到着時間チェックしたら12時くらいに四国カルスト
と出たもので そこから佐田岬までふんふんふんで松山までがあーだから
もう南に下がるのは無理 と判断したのでした

しかし 四国の山道をなめてはいけません 厳しいです 確かに
恐るべし四国の県道
四国カルスト天狗高原へ向かう道はナビの画面で見てると
まるで小腸のよう くねくね ぐるぐる しかもほとんど1車線状態
一年分のヘヤピンカーブをいただいたようでおなかいっぱいになった頃
展望がさぁーと開けて四国カルストの始まり 天狗高原に到着

森林限界を超えているのか 木が生えていない尾根づたいの草原のなか
ニッコウキスゲの黄色い花も咲き 黒毛和牛やジャージ牛が放牧されて
白色の石灰岩の塊がまるで羊を散らしたように散らばってる
空がとっても近い!
6年前 初めてここへ来た時はソロツーリングで
しかも春分の日の翌日のこと まだ少し雪も残っていて
草も枯れて人影なく寒寒としてレストハウスも閉まってた
だけど日本離れしたこの風景を嫁さんにも見せたくてまたやって来ました
気温も25度前後と高知の街中より10度も低くて涼しい
暑さによわい嫁さんも涼しいこの高原の景色に満足してるよう
手を振ったら牛がこっち向くよ~と手を振りまくってる
よかったよかった

前に食べられなかったここのソフトクリーム 速攻ゲットしました
ミルク分が多くて甘くてすっきりタイプのお気に入りの味
ここでソフトクリームの新事実を発見
1.乳成分が多いと溶けやすい
2.風があたると溶けやすい
3.以上は気温 ソフト自体の冷たさとはあまり関係ない
ほら写真のソフト 溶けかけてるでしょ?
でもちゃ~んと冷たいし 気温も高くない
だけど 風が強かった そして味が濃かった

この後もしばらく気持ちよ~く高原の中を走って
ナビの教えのとおり 佐田岬に向かう
後で調べたら ツーリングマップルでここを走ろうと思ってた道とは
違ってたけど まっ いいか

下界へ降りたら暑いし腹もへる
では次は愛媛のうどんをチェックしてみよう
大洲の町外れで入ったうどん屋さん
冷やしうどんを注文
大盛はできますか?うちは無いんですよ~と店員さん
(とても横にサイズのりっぱなかた)
じゃあ普通で!
出てきました またまたカルチャーショック
この写真 またまたフライングで少し食べてしまったあとなんですが
このボリューム 野菜もワカメもいっぱい でっかいミニトマト
想像では器にうどんだけが盛ってあるかな?
くらいだったから余計に驚き

うどんはやわらかめで讃岐のしこしことは違うがしっかり腰がある
喉ではなく歯で噛んで美味しい感じかな また一本一本が長いのって
もう箸でつまんで50センチくらい持ち上げないと出汁チョコに入れられないくらい
嫁さんの注文した焼きうどんも普通サイズながら下には卵も敷いてあって
肉もいっぱいあって 嫁さん食べきれずに途中リタイア
美味しいけど食べきれない と
恐るべし四国のうどん文化

店員さん(母娘かな?)を眺めてふと思う
横にサイズのりっぱなかたが店員の店は 普通盛りサイズで充分かも???

さてさてついに来ました四国の最西端 佐田岬 
遠くに見えるは九州 大分県
沖合いは潮の流れが速く 渦を巻いているよう
海の色が墨を筆でかき回したようです
関サバ関アジが元気に泳いでました
で驚いたのがここの駐車場
入口入るときにガタッとショックがあったのでなんだ?と思ったら
駐車場全体が陥没してる
日本沈没か?このあたりによく起こる地震の影響か?
次に来る時はこの駐車場無いかも?
日本一恐ろしい駐車場として認定いたします

鬼百合が綺麗に咲いてた道をもどり松山に向かい ゆうやけこやけラインへ
瀬戸内海の海はべた凪で 曇り空の隙間から照らす光で鏡のよう
途中 ラ・メールという喫茶レストランでお茶タイム
海を眺めつつ冷たいクリームコーヒーをいただきました

さて今日の宿 見奈良温泉利楽へ向かいます
せっかく涼んだのに松山の街中の混雑した道は走りたくないと
松山自動車道に乗り川内ICを目指します
この道路 景色がいい
高台を走るから松山の街を遠望しながら走るんです
四国の高速道路ってどこもけっこうな高台の山の上走ってるし
なにより防音壁とか邪魔な遮るものがなく スカーッと見渡せるので景色がいい
車も空きすきだし 下手な有料スカイラインよりよっぽどいい
近距離だと案外料金も安いしね 今回も300円で30分くらい快適に走れました

今日の走行 450キロ位
燃費は昨日と同じリッターあたり23.2キロ 

3日目につづく~