立ちゴケ

かつては 4輪の救援しかしていなかったJAFが
このところ 2輪車の救援もしてくれる

JAFから毎月送られてくる情報誌 「JAF Mate]

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この中でも 2輪に関する記事が載るようになった


今月号の 2輪車あれこれ辞典 (すでに19回目なのだけど)
     立ちゴケ

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このなかで 「なるほど」と思ったのが
転んだときのバイクの起こし方

1.まずは左右を確認して 身の安全を確保 (そっ それが一番だね)
 エンジンを止める。キーに手が届かないときはハンドル右にあるキルスイッチで。
 その後、ハンドルを倒れた側に切って (これも大事なポイント)
 片膝を立てる (これっ これですね これが大きなチェックポイント)
 起き上がった時に移動しないようにギアを入れておくのを忘れないように
2.体を出来る限りバイクに密着させ (ぎっくり腰にならないようにね)
  前方向に押し上げるイメージで引き起こす。下半身のバネ使うと良い
 (腕の力じゃ 起きませんからね)

そして 最後に

 起こせない場合は 無理せず周囲の人に手伝ってもらおう

 (ハイッ! 決して無理はいけません)


BMWでも R1200GSなら これで起きそうですね。
(幸い まだ 立ちゴケってないけど)
でも K1200LT の400キロ超えの車体は
この方法では無理でした

その方法は またの機会にして

ここで 大事なコツをおさらい

起こすときは 片膝を立てる

重い車体を起こせないのは たいてい
腕や腰の力で起こそうとしているからで
よく言われるように 足は 腕の力の6倍ある
この力を利用するわけですね

誰も来てくれないような
北海道の原野で
もしも もしも 万一
立ちゴケったら 思い出してみましょう

( とか言いつつ 稚内の 利礼の丘のダートで
  荷物満載のダカールを コカして起こしたっけなぁ・・・^^;;)