牛さんと遊んで釧路湿原

【８月１７日】
多和平から降りてきて　さて何処いこうかな？
釧路のユースに電話を入れてみたが　満館で泊まれない
おととい泊まった帯広のビジネスホテルが
仮押さえしておくから　また泊まって　と言ってくれていて
キャンプも考えていたが　空模様ももうひとつなので　また戻って泊まることにした

晴れていれば　もうすこし東へ行きたかったけど
来年以降の宿題にしておこう

距離はそんなに走らなくてもいい
このあたりは　乳牛の牧場が多い
今まで　そんなにゆっくり見てなかったけど
のんびりよく見てみると　いろんな模様があるんだなぁ

なかなかＳＥＸＹなお尻かも？

なんだ　アイツは　変なやつだなぁ
と睨みを効かせる

あらっ　嫌ですわねぇ　
変な　おっさんが狙ってますわよ
と　ヒソヒソお喋り

どこ　見てんのよ～！！
と迫ってくる

色白が　ご自慢なの　と

牛さんにも　色んな模様があるもんですね

更に南に下って　釧路湿原へ向かいます
前に　細岡の展望台へは行った事があるので
コッタロ展望台へ行くことにしました

舗装路の行き止まりに駐車場があって
そこから展望台へ登るようでしたが
目にはいったのは　その先　湿原へ向かうダート

サロマ湖畔のダートで転倒して
少しダートに恐怖心が残っているけど
ここは　行かなきゃ　ね
行くぞ！

途中　川を望める場所があった

こんな　まったくの自然のままに
とうとうと流れる川を見たことがなかった

そしてダートは湿原の中を続いている

この日の北海道も　とても冷えている
日も暮れかけてくると　また温度が下がったよう
もう一枚　上からウィンドブレーカーを着ようと
立ち寄った　小さな無人駅

一応　根室本線なのだけど
時刻表を見ると　なんでしょ　これ

これだけしか　列車がこないんじゃ
どうしたら良いんだろ　と考えてしまう

列車は全然こないだろうと　構内をウロウロしてると
近くの踏み切りの警報機が鳴り始める
えっ？　ほんとに来るの？

半信半疑で待ってると
ものすごい勢いで　モダンな特急列車が
飛んできた

大きな町と町を結ぶ特急は走っても
この小さな駅に止まる列車は　なかなかやって来ない