伊豆半島西岸から石廊崎

1月9日後半
沼津の市街を抜けると鮮やかな駿河湾の海が広がってました
もうほとんど南国の海という趣さえありますね
小さなヨットハーバーに 帆を降ろしたヨットが見えます
空は晴れているのに少し霞んでいて
綺麗な富士山もちょっと見えにくくて ちょっぴり残念

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ここから伊豆半島の西岸を南下していきます
海岸線沿いの道は 海のすぐ近く
数知れず大小のワインディングが続く道
2~4速を駆使し 気持ちよ~く駆け抜ける
そんなに飛ばすでもなく ちょうど心地よい速度が保てる

きっと休みの日だと車も沢山出ていて こうもマイペースでは走れないんでしょうね

丘の上の展望台から 遠くぼんやりと富士を望みました

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菜の花はまだもう少し先のようですね

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西岸を海を眺めながら更に南下していくと
「恋人岬」?
なんじゃろか?そりゃ?
名前に釣られて駐車場へと進んでみたけれど
なんで恋人岬なのかよくわからないけど・・・

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この手は「グワシッ」とは違うなぁ・・・
駅名「こいびとみさき」
その下の右側「けっこん」は まあ判るけど・・・

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左側の「といおんせん」は これまた意味不明だね・・・
とりあえずソフトでも食べようっと

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白桃シャーベットをチョイス
ソフトに近いシャーベットで まぁまぁ甘~い 恋人の味でした

さらに海岸沿いを南下すると
今度は「黄金岬」
このあたりは岬のオンパレードですね

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もう少し夕暮れの方が黄金に見えるのかもしれないけど
これでも十分 黄金色に輝いて見えました
三島由紀夫の小説がどうとかこうとか・・・
ぜんぜん文学少年でなく まるで書物とは縁がなくて
ま~ったく読んだこともないけど
ある日学校から帰ってきたら
どのTVも一斉に 三島由紀夫の割腹自殺事件の中継をしてたのだけは覚えてる
僕には それだけのひと

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それより この海 この空 この大地が
感動的なのでした

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海沿いのワィンディングは 思った以上に時間がかかる
だんだん夕暮れに近づく海の景色を楽しみながら
やっと伊豆半島の南端 石廊崎に付く頃にはもう4時
日の落ちるのが早い冬では もう暗くなり始めてました

岬へ続く道の駐車場では 管理人のおばちゃんがもう帰り支度
灯台まで歩いたら15分だよ」
「ここは先まで行って海へ出ないと来た意味がないさ」
と声をかけてくれる
往復で30分 さてどうしょうか思案してると
「この道をバイクで行ったらいいよ」
「ほんとは通行禁止で駄目だけど 内緒にしとくから」と

お言葉に甘えて巾2mくらいの遊歩道を ゆっくりゆっくり進んでいくと
石廊崎灯台のすぐ下まで到着

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ここがバイクで来れる伊豆半島の最南端地点です
この先は階段になってました
危うく進みそうになったのだけど自重してよかった
これじゃあUターンも出来ませんね

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だ~れも居ない石廊崎を独り占め
なんでこんなとこに建てたの?
って思う神社 

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よく見てみると猿が口開けた横顔に見える岩とか

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黄昏時の石廊崎
おばちゃんのおかげで来ることが出来ました


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