別海町村営軌道跡と奥行臼駅逓跡

8月10日 霧の 霧多布岬で皆さんと別れてから
向かったのが 奥行臼駅逓跡
開拓時代の北海道 その歴史が感じられる場所
 
と向かう道の途中で ちいさな鉄道跡があったので寄り道
 
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別海町営軌道風連線跡
小さなスノープロウ(雪除け)が可愛いです
 
明治43年から昭和46年まで
この地域の重要な交通として 活躍していたようですね
 
大きなターンテーブルは ここが車庫だったことを物語ります
 
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朽ち落ちた車庫の夏草の夢
 
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小さなディーゼル機関車の運転席には
これは キリギリスかな
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静かな時間の中で 当時の人々の暮らしが偲ばれます
 
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次に向かったのが 奥行臼駅逓跡
 
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「駅逓」とは 
北海道にまだあまり人が住んでいない時代に、開拓のために北海道にやってくる人や、旅をしている人に宿泊所として、または人や馬を貸し出したりということをしていたところで、北海道独特の制度でした。さらに、郵便の仕事も取りあつかっていたそうです
 
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この敷地の奥で
仲間由紀恵主演のドラマ「ハルとナツ 届かなかった手紙」の
別海町ロケをしていたそうです
 
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ちょっと朽ち果て過ぎてますけどね^^
看板も もうちょっと工夫して欲しかったなぁ
 
でも だ~れもいない駅逓跡
 
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ここでも 往時の様子が偲ばれ
人の声 馬の嘶きが 聞こえるようでした