釧路へ

８月１１日

知床峠で降り始めた激しい雨

でも南へ下るに従って段々止んできた

 

合羽を脱いで　メット脱いで　マイポットからお茶を飲み

静かな入り江を眺める

 

こんな風景が国道のすぐ横に　広がってるのが北海道なんだなぁ

 

今夜の宿は釧路の天然温泉付きビジネスホテル

夜から雨になりそうだったので　前日携帯から「じゃらん」で予約してた

 

本当なら霧でまったく見えなかった

霧多布のシーサイドを通って釧路に向かいたかったけど

行く先を見ると　雲も低くて景観は望めそうもない

 

雨が降る前に宿に着いて　のんびり温泉に浸ろうっと

 

近道の山側から宿に向かうように　ＺＵＭＯ６６０にセット

ＺＵＭＯは　案外国道より道道を通るように指示してきて

それも　なかなか楽しい

 

 

なんとなく　お腹もすいてきて　

甘～イ　ロールケーキに見えてしまいました

 

なんとか　雨が再び降り出す前に宿に到着

 

ＢＭＷ同士が肩を並べて停まります

 

時間はまだ午後４時

チャックインして部屋に荷物を降ろし

早速　ホテル内の天然温泉で　手足を伸ばしたのでした

 

この辺りは　釧路駅の北側

本当の駅前は　釧路駅の南側で

北側はあまり店舗も無く　寂れた感じ

 

かつて景気のいい頃もあったのでしょう

今は廃墟の飲み屋街がホテルのすぐ横にありました

 

ＪＲ釧路駅

写真左がメインの南側　右が北側です

駅自体もなにやら　活気が無さそうですね

もはや鉄道は　交通や経済の中心から離れてしまったのでしょうか

 

確かに釧路は駅が街の中心ではなくて

別の場所に繁華街がある

 

そんな街って　日本全国どこにでもあります

鉄道で経済の発展や　地域の活性化など

最初から見込めるはずもない絵にかいた餅でしかなかったのかもしれません