友の作品
日曜日の 自転車お花見ツーリングの目的地は
中学高校と同じ学校で ずっと親友の作品展
家が 清水焼の陶芸作家の窯元で
長男である彼は 後継ぎとして 伝統工芸に頑張っているのです
京都は 清水焼など焼き物でも有名ですが
焼き物には大きく分けて 土物と石物があるのです
堅くて薄く日常で使うご飯茶碗のような磁器質のものが石物
そして 抹茶茶碗のように 厚くてやや重い陶器質のものを土物と呼び分けます
彼が作っているのは主に土物
このターコイズブルーのような鮮やかな青色が
彼の父 熊本喜一氏の特徴で 受け継がれています
日常使う物から 少し大きめの
飾りや贈答にも使われる物まで
絵付けは 彼の奥様が担当されています
陶芸の訓練学校で知り合ったんですね
僕も実は 清水焼の焼き物を見ながら育った環境にあったので
こうして 焼き物をじっくりみていると
自然と心が和んでくるのでした