あやめケ原と乙女の涙に気分はダカール

6月22日
気持ちの良い尻羽岬を後にして
R44を走れば つい引き寄せられてしまったこのお店
 
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今日も25℃を超えているようで 地元のかたが沢山買いに来られてました
地元で人気ってことは まさにバニラ味ソフトの王道って感じのお味
上品な甘さがぱっと口に広がり 後に嫌な甘みが残らない
牧場が造ってるソフトクリーム 美味しかった
 
厚岸からR44を離れて 海辺の道へと 厚岸大橋を渡ります
 
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赤いトラス橋も久しぶりです 12年ぶりかな
でも 鮮明に覚えてます
 
そしてあの時も 訪ねていったあやめケ原へ向かいます
 
あやめケ原は6月下旬からあやめが満開のはず
一面の紫に染まる岬
 
のはず
 
こんな風に
 
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これは 観光案内板にあったポスター
 
ワクワク気分で 駐車場へと滑り込みます
 
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この駐車場へ走る木々の新緑が綺麗で 森林浴気分
 
この岬には馬も放し飼いになってるようで ゲートを開け閉めしながら 進みます
 
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さっ 目指す一面の紫のあやめヶ原は
 
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まだちょっと早かったみたいですね
地球温暖化も あてにはなりません
 
でもね やっぱり 綺麗で来て良かった
 
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なにせ 12年前は一面霧で なんにも見えませんでしたからね
しかも ここから 落石岬までずっと 五里霧中でした
 
でも 今日は青空 
どうも 夏の方が霧が出やすいらしいですね
 
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なんにもない岬の原っぱが気持ちいいのは なぜなんでしょうね
 
この先の「乙女の涙」は かなり有名なところで
ブログでもいろいろ紹介させてます
でも なかなかこのあたり晴れの日に巡り会わないんですよね
この目で 確かめないとね
 
駐車場にF800GSをおいて またまた歩き出します
 
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潮風に吹かれて 一面の草原を歩くのは ほんと気持ちいいです
 
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真夏だったら ちょっとキツイかもしれないけど
6月下旬の北海道の風は 爽やか
 
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草原の切れ間から 見えてきました 
悲恋の話が伝わる乙女横顔
 
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アイヌの女性らしい顔立ちでしょうか
でも 涙は???
 
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こちらが 悲恋の相手の男性を表している立て石
乙女の呼び声に答えて 少しずつ陸に近づいているとか
 
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ここを超えた海辺に 走りたい道がありました
今日の後半の目的は その道を走ること
 
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気分は パリ~ダカール ラリー
 
ここの海岸線の砂浜は 堅くしまっていてバイクで 走行できるんです
どんどん走っていきます
 
どこまでも行けそう なんて思ってると
この時間 満潮が近いのか 砂浜がだんだん狭くなって
砂も深くなり 前輪を取られてしまう
 
水際の方が砂が締まってるのだけど 海水には濡れたくないですよね
錆サビになってしまう前に
 
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  撤退!
 
さて キャンプ地に帰ろう
帰り道の途中に 牧草地が広がる風景に建つ喫茶店 があるらしい
 
寄り道寄り道♪
 
来た~
 
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建物の向こう側は まさに牧草地が広がってる
さて なに飲もうかな
 
・・・・
 
・・・
 
・・・
 
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定休日?
 
夏だったら毎日営業中なんでしょうね
空いてる6月の悲しみは これです
 
屈斜路湖へと帰る道
行く手前方の空が 真っ黒になってくる
あれ? 雨なんて全然言ってなかったけどな 天気予報
 
と思って走るけれど だんだん その真っ暗な中へと入っていってしまう
弟子屈の街のほん手前で 落ちる音まで聞こえるような大粒の雨と雷が襲ってくる
 
幸い 目にとまったコンビニに飛び込み 軒先で雨宿り
見る間に辺りが池のようになり F800GSも震えるくらいの強い風が吹いてくる
 
設置したまんまのタープにテントが気になるが どうしようも無い
小一時間ほど 雨宿りして 小やみになったところで
弟子屈の街の交差点にある 蕎麦処「出雲」へ入る
 
 
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弟子屈の大きな五叉路の交差点に建つこのお店
見覚えのある方もいらっしゃるのでは?
いろんな芸能人の色紙が沢山ありました
 
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でもね こういう色紙って だいたい誰のか わかんないんですよね
ちゃんと普通の字で 名前も書いておいて欲しいもんですね
たったひとつわかったのが「宇崎竜童」でした
 
さて お蕎麦
 
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この北海道初の お蕎麦です
もりそば 大盛り
 
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北海道では どこでもお蕎麦で ハズレは無いです
 
テントも気になるけど 今日は沢山歩いてお疲れ
晩ご飯を造るのも面倒で これが今夜のお食事
 
お腹がいっぱいになると 不安もなぜか少し気にならなくなりますね
なるようになるさ ってね