宗谷を巡る
6月27日
連泊した稚内モリシパYHを出て
宗谷の西海岸沿いを 抜海へ向います
放牧されている乳牛
なんとなく 似てるなぁ って思う白いヤツ
僕の F800GSに似てませんか
で よく見てると ホルスタインでも いろいろ色合いが違うんですね
ぐっと 黒っぽいのや
同じ黒でも 頭がハートマーク❤みたいのとか
いろいろあるもんですね
ここで やっと 白いビニールに包まれた牧草ロールを発見
やっぱり 北海道は この風景ですよね
抜海から 進路を東へ取り
大沼から 宗谷丘陵を目指します
冬には白鳥が渡ってくるそうですが
今は その姿は見えませんね
再び海へ出ると 宗谷丘陵の風車達も 見えてきます
ここまで来れば
そうですね
この 道へ行かないわけにはいきません
白い貝殻の道
ここで エゾジカが 遊んでるのを初めて見ました
ぴょんぴょんと 跳ねるように走るエゾジカは
早く こっちへおいでと 誘っているよう
北の最果ての地に 残された 夢の道
ここで やりたかったことが ありました
ブランコです
この道の途中の 大きな木に なぜかブランコが 掛けられてるんです
初めてこの道に来たときから なぜ こんなところに?
と思いながら 夏は草も深くて なかなか近づけなかったのだけど
6月で まだまだ草の背も低い
ずっと放置されている状態なのですが 75キロの体重でも びくともせず
何十年かぶりに ブランコ 楽しみました
そして もうひとつ やりたかったこと
北海道ミルク&コーヒーを 飲むこと!
グビッ!!
プハッ 美味い
前夜 冷蔵庫で キンキンに冷やしてきたのでした
どこを撮っても ここは絵になりますね
この道の向こうには 何があるのでしょうか
そこには
貝殻の道が 途切れたところから 草原が広がってるんですね
利尻富士を遠望する この草原
F800GS で北海道へ行く訳は ここにあります
また ここへ帰って来れた
喜びもありますけど
同時に 不安もあります
この 白い貝殻の道
だんだんと 貝殻が細かく砕かれ 土と混ざり 汚れも目立ち始め
草の茂りも増して だんだん 自然に戻りつつあるようです
もともと ここは エコビレッジという 自然を生かし 環境に優しい
宿泊施設があって そこへのアプローチロードだったんですね
先ほどの ブランコも その施設のひとつ
しかし そのエコビレッジも 閉鎖になってしまって
この道も 管理されることも無くなってしまいました
貝殻(ホタテ貝)は このアプローチロードを 確保するために
敷き詰められていたのでしょうか
いつまでも 残しておきたい道です
ここから 現在の日本最北端 宗谷岬までは さほど距離もない
道が 海に吸い込まれるように消えると
日本最北端の 灯台ですね
そして
そして こちらが 日本最北端の碑
でもね
皆さん
ここへ 来た方は 見たことあると思うのですけど
もう少し 稚内側に
沖合に 小さな島があるんですよ
はい 同じ最北端の駐車場からも 見えますね
左手 奥の 小さな島
あれが・・・
あれっ また 2Mになってしまいました
続く・・・