雄冬岬~増毛
R231はさらに海岸沿いを進むと
やがて断崖絶壁がつづく雄冬(おふゆ)岬
かつては陸の孤島といわれていたのがうなづけるほどの
険しい岩がむき出しになっています
ちょっと岩に赤みがかかっていて
この赤い岩をアイヌ語で「オフユ」というそうで
やはりここもアイヌ語を漢字で当て字した地名だったんですね
ここの道沿いにもハマナスが沢山なっていて
ずいぶん赤くなっていたので ちょっとかじってしまいました
以前 コムケ湖でかじった時はまだまだ熟してなくて
初恋に破れたような酸っぱい味だったけど
今度は甘みも増して ちょっと大人に近づいた青春の甘い思い出のようなお味?
雄冬の集落では ウニ漁でしょうか 小さな船が
沢山出ていました
ここの裏山の断崖も赤い岩でしたね
険しい道を抜けていきます
すこし大きな町が現れたと思ったら
そこは増毛の町
日本最北の酒蔵 国稀酒造がありました
この町は留萌本線の終着駅
かつての賑わいはなくなってしまってたけど
当時を伺わせる建物がありました
日祝日には手打ち蕎麦屋が開かれるようですね
増毛駅 増毛 増毛
ましけ ですね 読み方は
でも 増毛は ぞうもう とも読めます
増毛 増毛 ましけ ぞうもう ぞうもう
なぜか 最近 一部の人たちに 人気があるそうな・・・
やっぱり ここは お願いしておきましょう!
増毛 増毛 増毛・・・
あっ メットしたままだった
メットに 増毛したら どうしよう・・・
などと言いつつ
増毛の海は どこまでも澄んでいるのでした