天北峠を越えて音威子府・天塩川温泉へ

エサヌカ公園線のストレートのあとは

クッチャロ湖でR238と別れ

天北峠を越える 快走ルートR275を南下していきました

この沿線には ○×頓別(とんべつ)と名の付いた地名が続きます

浜頓別や上頓別 中頓別なんかですね

中頓別でこんな公園を見つけました

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かつて北海道を走っていた蒸気機関車

これは 9600形式のSLですね

そして F104J戦闘機

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この戦闘機も 現役の頃は 「人類の乗る最後の戦闘機」

などと言われたものですが いまや蒸気機関車並ですね


先ほどから ○×頓別という地名がこのあたりに多いと言ったけど

まだ国鉄の頃 ここ天北峠を越えるルートには

稚内から宗谷本線と分かれてオホーツク海から迂回する

天北線」というローカル線があったのです

高校生の頃 北海道を旅していて この天北線に乗り

やたらと現れる○×頓別に こりゃ 天北線(てんぼくせん)じゃなくて

頓別線(とんべつせん)やなぁ と思ったものでした

そして ふらっと降りたのが ここ中頓別でした

面影は全く無く 月日の過ぎたのを感じて走っていると

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ふと見つけた 廃線となった天北線の 鉄橋の跡

しばらくあたりを巡ったけれど 線路の跡はまったく無くて

ほんとにこの鉄橋だけが わずかに残された痕跡でした

想い出は走馬灯のかなた・・・ですね



なおも南下して走っていると 前方になにか 不思議なものが走ってる

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見慣れないものは なにか判別できるまで時間がかかりますね^^

牧草ロールをトラクターで串刺しにして運んでたんですね


また 天北線が通っていた頃のなごりでしょうか

こんな 建物がありました

どうも旅館だったようです

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そのまま 天北峠を越えて R40と合流する

道の駅音威子府(おといねっぷ)に到着

難読地名のトップになりそうな地名ですね^^

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ここの名物は 真っ黒な 「おといねっぷ蕎麦」

これです

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蕎麦殻まで挽きこんであるのでしょうね

けっしてイカ墨が入っているわけではありません

もりで頂いたのですが 他の蕎麦とはちょっと風味が違いますね

もそもそっとした食感 田舎蕎麦の最右翼という感じです

僕が思うには もりやざるで食べるより 暖かい汁に入ってる方が

この蕎麦には合っているのではと感じました

そして音威子府蕎麦の 蕎麦畑


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もう少しR40を南下すると

天塩川温泉

そういえば 北海道来て まだ温泉入ってないなぁ

引き寄せられるように温泉へ

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河を渡って

さっそく湯船へ

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露天風呂からは 

目の前を天塩川の流れが望めます

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う~ 極楽 極楽~♪

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