旧名寄本線をたどって

８月１６日　紋別の朝は雨

昨日の夕べからずっと雨

雨の日の宿は　温泉に限りますね

天然温泉付きの紋別プリンスホテルに泊まって　朝風呂にも入って

のんびり朝の支度をして　雨が小降りになるのを待って出発
　
待ち焦がれていた宗谷地方に　やっと晴れ間が戻ってくるようで

今日は再び稚内へ向かって北上

ルートは　紋別から興部（おこっぺ）までオホーツク海を北上

その後Ｒ２３９をたどって　名寄へ

このＲ２３９は　かつて国鉄時代には　名寄本線が通っていた道

この沿線には　興部（おこっぺ）と名のつく地名が多いんです

かつての天北線を頓別（とんべつ）線だと　思ったように

この名寄本線は　興部（おこっぺ）線だなぁ　と思ったものでした

雨が上がって　辿り着いたのは　上興部（かみおこっぺ）駅の鉄道記念館

名寄本線には　９６００型の蒸気機関車が重連となって峠を越えるのが有名で

ここ　一橋～上興部間の天北峠は　絶好のＳＬの撮影ポイントだったのです

でも　もうこの駅にはＳＬどころかディーゼルの列車もやってきません

書かなくったってわかってますよ～

でもなんとなくこの文字は寂しいな

この腕木式信号機が　ガタンとさがると　列車が出発の合図

単線のローカル線の思い出

鉄道の駅は無くなってしまったけど

道の駅「にしおこっぺ花夢」

何の花かなぁ？　紅色の花の絨毯でした

やがてＲ２３９は名寄市内に入ります

北海道の町の風景は　なんとなくどこも似ている気がしますね

お約束の信号機は　横長じゃなくて　縦向きです

雪が上に溜まらないようにですね

市街を抜けたあたりで　白いマシュマロが　コロコロ　コロコロ

雨は上がったけど　雲が多くて　とても低くい

この日はいろんな雲が　見れました

名寄に来たのだから　智恵文のヒマワリ畑へ行ってみることにしました

丘一面に７０万本のヒマワリが　咲いているはず

ヒマワリ畑だ～

あれ？　おかしいなぁ　前はこんなもんじゃあ　なかったはず・・・

もっと丘一面に　どど～んとあったはず

それに　前来た時と少し場所が違うような・・・

あれ～　どこだったかなぁ　あの丘のほうだったかな？

記憶をたよりに　ヒマワリ畑を探しまわって

行ったり来たり・・・

どこだったかな？

と

やっと

見覚えのある丘がありました

そうそう　間違いない　ここ

ここです

あの　丘一面のヒマワリ畑は

なっ　なんと　トウモロコシ畑と　クローバーの丘に

変身してしまっていたのでした・・・

前から一度ヒマワリ畑を休耕するという噂は聞いていたけれど

今年がそうだったみたいですね

また　来年は　ヒマワリ畑が復活してくれるといいですね