利尻 昆布刈り~オタトマリ沼
海岸沿いに沢山の人が なにやら作業をされている
バイクを停めてよく見てみると
長い竿を器用に操って 昆布を採っている最中でした
利尻産昆布と言えば 超高級昆布の代名詞
それが 本場利尻島では 海岸縁で採れるんですね
聞いてみると 今日は波が高くて 船で出られなくて
それで岸辺で流されて打ち上げられているのを採っているそうです
軽トラいっぱいの 利尻昆布
この後 洗って干すのだそう
干しているところです
やっぱりちょっと短い昆布ですね
船で採ってきた昆布はもっとずっと長いです
さらに南下して 利尻島をほぼ半周したあたり
やって来たのが オタトマリ沼
先に展望台から眺めました
利尻富士の裾野に広がる原生林が素晴らしいですね
沼畔へやって来ました
静かな湖面に
最北端といわれるエゾアカマツの原生林が映えます
でも 肝心の利尻富士は頂上が雲をかぶったまま
ここから眺める利尻富士を一番見たかった
なぜ?
それは あの北海道土産として今や定番となった「白い恋人」
そのパッケージの表紙の写真が ここオタトマリ沼から撮った
利尻富士の姿だったからです
時間はまだ朝7時
もう少し待っていたら 晴れるかもしれないなぁと
木立の下のベンチで 景色を見ながら 朝食
こんな朝食でも 澄んだ空気の中
綺麗な景色を眺めながら食べると とても美味しくて幸せですね
なかなか 雲は晴れてくれないけど
朝8時となって 売店も開いたので
オタトマリ沼 名物の万年雪ソフトクリームを頂きました
利尻の名水で作られているとあって 済んだクリアーな
それでいて口に広がる濃厚な甘さ
僕好みの味わいで 美味しかった
しかも 「ゆっくりしていってくださいね♪」
と コーヒーは出してくれるは 昆布のおやつは出してくれるはと
売店のお姉さん達の優しいおもてなしに すっかり感動して
この中のいくつかの お土産はお買い上げとなりました^^
しっかり 罠にはまってしまったかな?
でも おもてなしの心が 嬉しかったんだもん
結局 利尻富士の頂上は見えなかったけど
それは それで いいもんだよね