こちらは大原の里と呼ばれているだけあって
静かな山里の中にあり
寂光院という名に
相応しいです
近年 本堂が火災に会い
全焼してしまったのですが
この山門が残されていたのは
不幸中の幸い
新しい本堂も静かな佇まいです
無常を 無情と勘違いされている方も
多いかと存じますが
行く川の流れは絶えずして しかも元の流れにあらず
の常に変わらないものはないという 無常
ジャンバルジャン ああ無情 の無情とは ちょっと違うのです
そしてこの紅葉も 無常
ここへ来るのは 何年ぶりでしょうか
まだ 結婚するもっと前だったでしょうか
あの時 作った楽焼の「禁煙灰皿」は
どうなったのかなぁ・・・なんて
ちょっと青春の思い出に
浸ってしまったのでした