松江城
五月一日
今回の旅のメインである松江城へ
ホテルのかたも GWの予約もなかなか入らなかったけれど
直前に成って満室となったそうで 嬉しそうでした
シーズンの観光地は 朝一が鉄則
今日もお城の前の駐車場 朝一だから 停め放題
ここも後から 駐車空き待ちの 長い列が出来てました
入り口で JAF会員割引のチケットを買って 登城です
立派ですね
やはり 木造の昔ながらの天守閣は 良いですねぇ
惚れ惚れします
まずは 一階から
ここは 本来 米や塩などの貯蔵に使われていたところ
昔使われていた シャチホコが展示されてました
昔ながらのお城を証明する これまた木造の階段
これも 良いですね
桐で出来ているそうです
2階は 武具や武器の展示スペース
その中で これ
なかなか 良い感じ
でも なにかに似てる?
そうだ ウルトラの父 だ
この天守の柱は 寄せ木なんですね
心材の回りを 別の板材で囲んで 鉄の輪で締めているんですね
このほうが 構造的に単独の柱より 強く出来るんですね
この構造美 美しいです
風が強くて 一部 窓が閉ざされてましたけど
宍道湖の嫁が島も 望めました
覗き窓も 昔のまま
武者も かつて ここから 覗いていたのでしょうね
もうひとつ 構造的に面白いもの
白壁の ぽちぽちっとした突起物
これは 屋根の垂木の端を 壁に通して 支えているものなんでしょうね
この屋根の部屋内が こうなってるんですね
これで 建築的研修旅行の目的も果たせました
なかなか ユーモラスな鬼瓦も 神話の国 松江らしいものでした
地元では 国宝指定を目指しているそうです
その価値は 充分あると 感じられました
頑張れ 松江城
さて 天守を楽しんだ後は お堀巡りの遊覧船乗り場へと 向かうのです