ツーリング3日目
8月27日 北海道ツーリング3日目
クッチャロ湖畔キャンプ場
まずまずのお天気
昨日 白い貝殻の道ですれ違った3人の若者たちと少しお喋りして出発
南へ下る方向でいるけど 海沿いの国道じゃなくて
山沿いの道道を通って行こう
とりあえずクッチャロ湖に来たらここだね
クローバーの丘
また鐘を鳴らしてしまいました
遠くまで澄んだ鐘の音が響くんだよね
丘陵に牧草地帯が広がるクローバーの丘
でも クローバーが咲いてるとこ 見たことがないんだけど
どこに咲いてるんだろね
山の中の道道
人にも車にも バイクですらあまりすれ違わない
でも
こんな 出会いがあるもんだ
まだ 子ぎつねだろうね
バイクを停めると さっと 隠れたのだけど
しばらくしたら ひょこっと顔を出したりして
警戒しつつも 近づいてきたりもする
人を見て近づいてくるってことは
心無い観光客から たまに 餌でももらってるんだろか?
可愛いからと野生動物にエサをやる行為は 確実に自然環境を破壊する
この子狐たちも 人からもらった餌で お腹を壊して
死ぬこともある
餌を目当てに道路に頻繁に出るようになれば
車にひかれて死ぬ確率も ぐんと高くなる
実際 すでに ただの肉と皮の塊になってしまった姿も見た
また 犬を連れて 北海道回る観光客も多いけど
犬と狐は 近い種類
それを宿して もし 本州で広がったら どうなるんだろう?
短時間で症状が現れないが 最悪死に至るこのエキノコックスの寄生
気が付いたときには すでに手遅れにならないで欲しい
野生のキタキツネに触れ合うことは とても危険なのだ
与えるのは愛情だけで 写真だけ撮ってそっとしておこうよ
雨霧の滝へ
数キロのダートの先に ありました
北海道って 名前がそれほど知られてない滝が 山ほどあるね
しかも入口には決まって 「クマ出没注意」の看板があって
ちょっぴりビビりながら 進入していく
滝の音だけが響く静かな世界
ここまでくると 興部も近い
長年 前を通り過ぎるだけだった 興部アイス 寄ってみるか
今回 まだ一度も ソフトクリーム食べてないし
で 初めて 興部ソフト ゲットォ
いやぁ これね 絶品ですよ
いやはや いままで 食べてこなかったのが 悔やまれますね
人生の中の お気に入りソフトの ベスト3に入りますね
確実に!
トイレが 隣のガソリンスタンドに借りなきゃいけないのが
若干のマイナス点だけど これは 良いですよ(^^♪
んで 国道をちょっと下がったら
屋根が完全に落ちてしまったレンガ造りの牛舎
ちゃんと 敷地内のお家の方に 声かけて撮らせてもらいました
なんか アルプスの少女ハイジで ハイジたちが冬の街で暮らすための家みたい
ロッテンマイヤさんが けだものが匂いがするって 言ってた
あるいは ルパン三世カリオストロの城で 焼け落ちた太閤のお屋敷みたいな
さらに南に下ると そこはコムケ湖
オホーツク海とコムケ湖に挟まれたダート
9年ぶりに走ってみました
前来た時よりも 砂が所々深くなってて
前輪取られたり 後輪 ずりっとすべったり
もう 3回くらい 駄目かって思うくらいコケそうでした
けど F800GSADVの足回りの性能の良さで なんとか持ちこたえました
その前に もう少し空気圧 下げとくべきでしたね
ここ 昔 傍らで成ってるハマナスの実かじったことがあるんですよね
初恋に敗れたような味って 表現したかな?
もともと食用なんですよね ハマナスって
黄色い花も咲いてましたよ
こちらが コムケ湖です
そして オホーツク海
ふたたび国道へ出て
能取湖の珊瑚草 群生地
やっと ここが紅く染まる季節に来ることが出来ました
さて 今夜も雨が来そうにないので 網走湖畔でキャンプの予定
でも まだ ちょっと早いし 女満別の丘あたりをうろうろ
通りすがりの女子高生に 写真撮ってもらうことはあるけれど
しっかし こんなに 沢山 自転車歩行者道路の青い標識
必要なもんなんかな~
これ 丘の向こうまで ずっと続いてるんですよ(*^-^*)
ツーリング2日目(2)
その前に 日本最北端のコンビニへ
もうお昼も2時だけど 何も食べてなかった
ゴクゴクグルト 乳酸菌味の爽やかな飲み物で 今回初めてだったけど
とてもお気に入りになって 今回のツーリング中に 3、4本飲んだかな?
日本最北端の宗谷郵便局から 丘陵へ上がると
近年 とみに有名になった貝殻の道
ここ 以前から紹介してた「白い貝殻の道」とは違うのだけど
まかれた貝殻も新しくて オンロード車でも大丈夫
バイクも車も人も 案外の 交通量があって
ゆっくり写真も撮れませんでしたね
丘を越えて もうひとつの 勝手知ったる貝殻の道
こちらが 元祖? 白い貝殻の道なんですけど
貝殻もすっかり古くなって 真ん中の草も生い茂って
だんだん自然に戻りつつありますね
でも ここがお気に入りなのは この道の先
広い草原が ずーっと続いてて
遠くに利尻富士が見える
風が気持ちよくて ゴクゴクグルト飲みました
そして帰り道
遠くに 異国 樺太サハリンが見えた
サハリンからは ロシアからプレジャーボートとかで
割りと簡単に日本に ロシア人の観光客が来てるそう
でも 日本からサハリンへは とても難しそう
渡れること あるのかなぁ
道道869 風車の丘を走り抜けて
以前写真を撮りつつゆっくり走ってたけど
今日は この道走るのが楽しくて ノンストップ
そうそう 北海道 走りに来てるんだもんね
猿払まで来たら やっぱり
エサヌカ 行ってしまうよね
ここの直線は ほんと 呆れてしまうよね
しばらくして 大きな農作業トラクターが 走り抜けていったよ
さて 夕暮れも近いし 今夜は
クッチャロ湖キャンプ場で キャンプしよう
雲に隠れて クッチャロ湖の夕焼けは見れなかったけど
ここもバイク近くに停められて 温泉が近くでまたこの温泉良かったな
蚊が多いって聞いてたけど 季節的なのか ほとんど気にならなかった
赤い 超強力蚊避け線香のおかげかな
ツーリング2日目(1)
2015北海道ツーリング2日目(8月26日)
天塩鏡沼キャンプ場で目覚めた朝
昨日のように真っ青というわけではないけど 晴れ
北海道の朝は早い お盆過ぎのこの季節でも朝4時過ぎには白んでくる
鏡沼の周りに広がるこのキャンプ場
一番端のこのスペースはバイク乗り入れOKなんだけど
小石が割りとあってペグが打ちにくい
でも温泉も近いし買い出しも便利
なにしろ 利尻富士の夕焼けが見られるのが最高だね
朝食を済ませてテント撤収 7時には出発
目指すのは宗谷丘陵
の前に
オロロンラインは何度も走ってるので 今回は
天塩川沿いのダートへ入ってみました
北海道のために買ったF800GSアドベンチャーが
こんな時 頼りになりますねぇ
オトンルイの風車達と 利尻富士が一度に見えるのは
このダートからがいいみたいですね
こうして観ると 全部白色だと思ってた風車達が
3つおきに赤く塗られてるのに気づきます
なんかこう ドミノ倒し 出来そう
彩雲っていうのかな 雲に映る虹も見えて
車もバイクも誰も来ないし のんびりできるなぁ
ちょっとのんびりしすぎたかな
ダート走り切ってR232
ちょっと パンケ湖寄ってみようかな
誰も来ない遊歩道 歩いて 静かなパンケ湖
でもトイレは案外綺麗だった
最近北海道でも ぽっとんトイレって 見なくなったよね
サロベツ原野の道を あてもなく 気の向くまま
適当に走る
ここの牛たち タグが黄色くて 耳なのに そこが目に見えて可笑しいね
再び日本海側へ出て 抜海へ行ってみようかな?
現在 日本最北端の無人駅 抜海
この駅 まだ高校生の頃 まだ国鉄でしたね
初めて降り立ったのは 雪の降る日でした
数軒の民家があるだけのこの駅に
今度は バイクで来ようとは 思ってもみなかった
あの頃は まだ有人駅だったし 駅前に小さな商店もあったかな
しばし感傷に浸って 再び内陸へ向かう
豊富から道道121へ
道北の道道って 車も人も皆無で バイクもこの時期ほとんど走ってないね
でも この景色の中 走りたく やってきたんだね
2015年北海道ツーリング 一日目(8月25日)
季節はもう秋ですけど
やっと 夏の北海道ツーリングのレポート始めます(^^♪
今年は日程上 半分諦めていた北海道ツーリング
実話とはいえ 小説にした時点で 物語化してしまうわけで
偶然というか もうご褒美とも思えるくらい
お休みが取れたので 喜んで 北海道ツーリング出発
今回は 去年買い換えたF800GSアドベンチャーでは
初北海道(^^)v
20時間のんびりと過ごして 24日夜に苫小牧東港に入港
今年も初日の宿は 苫小牧勇払の ビジネスホテル「はちのへ」
去年も初日泊まった宿 苫小牧東港から一番近いし
大浴場もあって 一泊3780円
寝るだけなので じゅうぶん
ただ 部屋中 煙草臭~い(>_<)
禁煙にならないのなら 来年は違う宿にするかも
今回の北海道のメインテーマは 北部方面
特に宗谷丘陵
なかなか晴れに恵まれず 行けなくて 今年はぜひ行きたかった
なので 早速 北へ向かって走り出します
普段なら立ち寄る牧場も とんとんとんと走って過ごし
早朝なので まだ だ~れも居ないし トイレ以外どこも開いてない
たまたま トイレで立ち寄っただけだけど
かつてのアイヌの人たちの生活がうかがい知れて面白かった
さて 先を急ぎますよ 今日は出来るだけ北へ進みたい
が しかし
トトロの木
こういうの見ると つい 停まっちゃうんだよな~
でもね 走り過ぎずに 停まっていると
その場の気配とか 空気感っていうか 感じられて良いんですよね(*^-^*)
北海道の中央を北へ走って やってきたのは富良野
ヒマワリを見ると つい 近づいてしまう
これは 一種のサガみたいなもんですね
富良野へ来てしまったら ここへ行かないわけにはいかない
福田メロン
去年までは ハスお向かいの ポプラファームで「サンタのひげ」
がお決まりだったんですけど 去年からはここが お気に入りです
1/2カットで 400円!
美味しすぎ ここのメロンだったら 一生メロンだけでもかまわない!
って 思いますね
現地で熟れたメロンは また格別でございます
「おかわり!」
1/2カット もう一個食べてしまいましたとさ(^^♪
富良野へ来たら やっぱり美瑛には 寄ってしまいますねぇ
まぁ お昼間は 観光客が多いので 走り抜けるだけで
早々の退散しますけど なんちゃらの木 以外の場所でも
美瑛の丘は 魅力的です
今日の大きな目的地 塩狩峠にやってきました
この塩狩峠 ずっと昔 最初に降り立ったのは
雪の降る日 まだ 高校生の頃でした
それから ○○年 あ~ 時の流れは 早いなぁ
今回再び訪れたのは ここで起こったある鉄道事故
の話を聞いたからでした
殉死した若い主人公がちょうど結納に行く日に事故にあったと
いうのも 確かに結婚を控えていたそうだけど その日ではなかったとか
キリスト教の賛美だとか 犠牲奉献ではなくただの事故だったとか
いろいろ言われている話だけど
でも
でも ここに書かれた石碑の一文
苦楽生死 均しく感謝
ここに立ち 線路を見詰め あたりの空気を感じて
そんな勝手な噂話は どうでもよくなった
苦楽生死 均しく感謝
一年半ぶりのオイル交換(>_<)
K1200LT オイル交換しました (*^_^*)
前回いつオイル交換したのか ???
ブログを見直してみたら な な な~んと
去年の3月 一年半も放置状態だったんですね
今回交換時の走行距離が34000キロ
前回交換時が30000キロ
4000キロしか走ってなかったんですね
交換前のオイルレベル窓
ほとんど オイル減ってないんですよ
K1200LTは縦置きエンジンで 前期型は白煙はいたりして
結構オイル減ってた気がするんですけど
後期型はその辺も改良されたみたいですね
今日はお彼岸ですけど まだまだ 蚊 も多いので
北海道ツーリングのキャンプでも使った 強力型蚊取り線香を用意して
今回のオイルもこれ 100%化学合成で一本1100円
セルフオイル交換に欠かせない オイル交換ポイパック
ドレインボルトはT50のトルクス
一年半 放置でしたけど 距離4000キロだからか
あんまりオイルも汚れてませんでした
それに粘り気もしっかりあって
これも ゲルホーンのオイル添加剤入れてたおかげかな?
しっかり出し切ってから
ワッシャーも新しいのと交換して
40N.mで絞めつけます
次は思い出してる間に交換しなくちゃ
交換すんだら 奥様 手作りの おはぎ (*^_^*)
お彼岸ですねぇ
美味しゅうございました
とどこおってる今年の北海道ツーリングの記事も
アップしなくちゃ(^^;;